場所に根づいた諸闘争のための一つの共通な地平
[……]私たちがしたかったことは、こんなことなのだろうか。他者たちと共に、より自由に生きることは、それとはまったく正反対のことなのではないか。こうした身振りのもたらす単一性、硬直性は、弾圧・介入・分断すべき場所を明示するばかりだ。ここでは善意と真面目さが、むしろ敵を助けるばかりである。[……]いまの世界が差しだしてくる「喜び」など、あらゆる意味で嘘に満ちている。これに対して、ほんとうの単純な喜びもある。友人をこころから信頼できるという喜び。ほんとうのことをしているという喜び。じぶんたちの場所を共につくる喜び。じぶんたちの生き方を共に守る喜び。そのなかでじぶんが変わっていく喜び。